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先日もしゃ会を開催しまして今回はクリムトの「婦人の肖像」という絵を模写しました。
累計30枚目の摸写になります。
この絵は1997年、イタリア北部の街ピアチェンツァにあるリッチオッディ美術館に展示されていたところ盗まれ、23年ぶりに同じ美術館から発見されたという謎に包まれた絵。
今回は顔のパーツと、なんともいえないこの雰囲気をどうやって出そうか?と頭を悩ませました。特に目が難しい。
摸写は自分で選んでおいて、いつも頭を悩ませます。
そして参加者さんの頭も悩ませます。
いつも「今回も難しそうな。。。」とメールをいただきますが、
でもちょっとハードルが高いほうが学ぶことは多い&楽しい。笑
時間をかけてわざわざ絵を描くのは、何かを表現したいという思いとともに
塗るのが楽しい、絵具の質感が萌える~♪ など、単純でシンプルな感覚に浸りたいという気持ちも大きいです。
最近はブログで文章を書くのを控えて絵に集中するようにしていますが、私にはその方があっているなとやってみて感じました。
文字にしすぎると絵にかけるリソースが減ってしまうといいますか。
たぶん容量少なめなのかもしれませんね。(スマホのギガ数みたいに)
ギガ数増やすよりも、ある中でやっていく方がかえって効率がいいなと感じました。
あとは、絵で語りたいという思いに向き合い始めたところもあります。
そんな大げさなことではないのですが。
肝心なところから逃げていたことと向き合うというのかな。
人との「境界」に気づいてからいろいろ変わってきました。
この「境界」についてはいつか書けるといいな~。笑
クリムト「婦人の肖像」
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