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もしゃ会での会話から絵を描く時間を共有することについて考察

もしゃ会で、参加者の方から「makiさんは絵を教えないのですか?」と尋ねられました。

私は、「何を教えたらいいのかわからないし、独学で絵を描いてきたので、教えられるような特別な技術もないです」と答えました。

すると、その方はこう言いました:

「もしゃ会みたいに一緒に絵を描くだけでも十分なんじゃないですか?」

その言葉に、私は少し戸惑いましたが、どこか新鮮で心に響くものを感じました。

(以前、何度か挑戦してみたけれどなんとなく終わってしまった、)

私は言いました:「上手くなりたい人がいても技術的な面で教えることができないな。。」

すると、その方はこう言いました:

「もし私がmakiさんだったら、上手くなりたいならたくさん絵を描いてくださいと伝えます。」

(参加者さんは大学の先生にそう言われたことがあるそうです。)

たしかに、一緒に絵を描くだけでもいいのかもしれません。

上手くなりたいと思った人は、自分で調べたり工夫したりするでしょう。

それに、一番肝心なのは「描き続けること」。

そのチャレンジの大きさは、私もよく実感しています。

参加者さんがもしゃ会があるから絵を描く時間が持てていますと、仰っていたことが

頭に浮かびました。

絵を描く時間を共有すること。

私自身が絵を教えてもらうというスタンスが、ちょっとピンとこなくて

自由に描けばいいじゃん!と思ってしまうので、教えるということにも

ピンときていないのかもしれません。

でも、いろんな考え方があるので一概に何とも言えないですが。

ただ、写実的に上手く描けている=正解

という考え方があると描くハードルは一気に爆上がりしちゃうといことはあります。