「軽さと気持ちよさの天才」 4月もしゃ会 ラウル・ディフィ

今回、ラウル・デュフィの「ニースの桟橋」を描いてみることにしました。

模写会で参加者さんと話している中で、「左手で描いてみたらどうなるんだろう?」という流れになり、試しに利き手じゃない左手で描いてみることに。

とりあえず習作として、色鉛筆(紫)で軽く。

本番は水彩でやる予定なので、これはウォーミングアップみたいな感じです。

デュフィの絵を見ていて面白いなと思ったのが、後ろ姿の人物や、顔のパーツがほとんど描かれていない人が多いこと。

なんでだろうと思って少し考えてみたら、顔がないことで「この人が主役です」みたいな感じが弱くなるんですよね。

そういえば以前、友人に顔のパーツあり/なしの絵を見せたときに、「パーツがないほうが似てる」と言われたことを思い出しました。

あのときは不思議だったけど、今思うとちょっと繋がる気がします。

デュフィって、人そのものというより、その場の空気とか流れを描いてるのかもしれないな、と。




Art sound journal

線と色をめぐる創作と対話のアーカイブ。 線画、絵本、言葉、そして日々の問いを通して、 「見る」と「描く」をもう一度ひらいていくブログです。