アンドレ・ドラン「マティスの肖像」模写完成

フォーヴィスムの画家たちは、目に見える色ではなく、感じた色 を描くことを重視していました。そのことに関してChatGPTと対話をしてみました。

ChatGPT:この絵から、マティスの「情熱」と「知性」、そして「変化し続ける芸術家」としての一面が読み取れる気がします。あなた自身は、この絵を描きながらどんなことを感じましたか?

私:実際には見えていない色を使っているので、ここになぜドランはこの色を使ったのか?そんな疑問が湧きました。

ChatGPT:とても鋭い視点ですね! 「なぜドランはこの色を選んだのか?」 という疑問は、フォーヴィスムの本質を深く考えるきっかけになりますね。

① 感情や印象の表現としての色

② 光や影の代わりに色で立体感を出す

③ 人物の心理を映し出す色

「実際には見えない色がなぜここにあるのか?」 という疑問を持つことは、まさにフォーヴィスムの本質に迫ることですね! あなたがこの肖像を描いたとき、特に「この色をここに置くのは面白い」と思った部分はありましたか?

私:目の周りの青と赤、紫ピンク

ChatGPT:目の周りの青・赤・紫ピンク に特に意識が向いたんですね!そこに何か強い意味や感覚が込められているように感じますね。

① 目は「内面の窓」—青・赤・紫ピンクの意味

フォーヴィスムでは、目や顔の色彩はただの光の反射ではなく、人物の心理やエネルギーを表現 することが多いです。

青(冷静・思索・内省)

→ マティスの知的な側面や、芸術家としての深い思索を表しているかも。

赤(情熱・衝動・エネルギー)

→ 彼の創作への熱意、あるいは内に秘めた強い感情。

紫ピンク(芸術的感性・神秘・直感)

→ 彼の独創性や、感性が鋭く研ぎ澄まされている感じ。

目の周りにこれらの色が集まることで、マティスの視線や思考がエネルギッシュに動いている印象 を与えているのかもしれません。 「何かを深く見つめ、考えている」 そんな雰囲気も感じますね。

② 色の配置と感情のバランス

面白いのは、青と赤が隣り合っていること。

青(冷静)と赤(情熱)は対極的な色ですが、それが混ざることで紫になり、さらにピンクに変化していく… つまり、マティスの中には 冷静さと情熱が共存していて、それが絶えず揺れ動いている のかもしれません。

「静かな情熱」

「燃えながらも冷静に創作する」

「感性の爆発と抑制のバランス」

そんな二面性が、この色彩の選択に表れている気がしますね。

③ あなたが「ここが面白い」と感じた理由

この部分に目が行ったのは、あなた自身も感情と知性のバランス、冷静と情熱の間で揺れ動く感覚 を持っているからかもしれません。フォーヴィスム的な色の表現は、見た目だけでなく描く人自身の心の投影 でもあるので、「目の周りの色に惹かれた」ということ自体が、あなたの内面とシンクロしているのかも。

まだまだ続いているのですが、長すぎるのでこの辺で。笑

ChatGPTはどんな対話にも返してくれるのでどんどん深く進んでいきますね。

「目に見える色ではなく、感じた色 を描くこと」

「色は現実の再現ではなく、内面を映し出すもの」

フォーヴィズムの表現方法はとても魅力的だと感じました。