【能動語彙、受動語彙】 使えなくても、私の中にある言葉

最近、英語を学んでいて気づいたことがある。

それは、「すべての語彙を能動語彙にしようとしなくていい」ということ。

能動語彙(Active Vocabulary)は、自分の口から出せる言葉たち。

受動語彙(Receptive Vocabulary)は、読んだり聞いたりして理解はできるけど、自分からはまだ出てこない言葉。

英語の世界では、この“能動”と“受動”の語彙を分けて考えることで、

「話せない=知らない」じゃない、ということに気づく。

それだけで、ものすごく自由になった。解放された。

今すぐ言えなくても、私の中にはたくさんの「知っている」があった。

その存在を認めた瞬間、

「あ、今のままでも英語、もう話せるじゃん」と思えた。

この感覚、すごく大事で。

そして、私はこれを“絵”にもそのまま活かしたいと思った。

描けるもの=能動語彙

感じるもの・見えてるけどまだ形にできないもの=受動語彙

描けないけどわかる。形にならないけど、ある。

そういう“まだ線になっていない語彙”も、私の中にちゃんと存在してる。

全部を今、表現しきらなくていい。

全部を今、使えなくていい。