【メルマガ】「副菜、それは予想外の入り口」ピーマンの色に心を奪われて

少し前にブログで料理の副菜の話を書きました。

「なかなかアイデアや考えことなど決まらない時は、気分転換に料理をする」——そんな日常の一コマ。

野菜を切って、調味料を合わせて、手を動かすうちに考えすぎていたことに気づいて、少しずつ頭が整理されていく。

そういう小さな時間の中で、なぜか、ChatGPTとの会話からピーマンを描き始めることになりました。

…人生って不思議ですね。

野菜は、私たちの生活にいつも寄り添ってる存在。

でもあの色彩の豊かさには、いつも心を奪われてしまいます。

ピーマンの深い緑。トマトの強い赤。なすの妖しい紫。

どうして自然はこんなにも大胆な色を、当たり前のように存在させてるんでしょうか。


そんな色に感動しながら、描いたピーマンは、いつの間にかただの野菜じゃなくなっていました。

描きながら、自分の“線”に向き合っていたような気がします。

どこまで輪郭をとるか、どこまで関わるか、何色を塗るか。

まるで、自分と世界の境界線を探しているような感覚でした。

描くことは、今日のわたしを整えること。

そして、描かれたピーマンが、それをそっと教えてくれた気がします。


部屋のイメージをChaptGPTに作成してもらいそこに絵をはめ込んでみました。

インテリアとしてもいい感じ!

Art sound journal

線と色をめぐる創作と対話のアーカイブ。 線画、絵本、言葉、そして日々の問いを通して、 「見る」と「描く」をもう一度ひらいていくブログです。