【ドラム】感じているリズムを外に出したい

ふと、またドラムのことが頭をよぎった。

以前、体験レッスンに行ったことはある。

でもあの頃の私は、自分の身体がどんな拍で生きているのかなんて、

少しも気づいていなかった。

だから、あの一度きりの体験は“浅いまま”終わったのだと思う。

けれど今回は、様子がまるで違う。

内側で鳴っているリズムが、

「外に出してほしい」とはっきり言ってくる。

思わずドラムスティックを買おうとした瞬間、

少し冷静な自分が立ち止まった。

──まずは、手元にあるもので試してみよう。

衝動をすぐにお金で解決しなくてもいい。

調べてみると、練習用のドラムパッドを

手作りしている人たちが意外と多いことを知った。

それがまた、楽しそうなのだ。

そこでダイソーへ行き、

一応ドラムスティックの代わりになりそうなものを探してみた。

(最近は何でも揃うから期待してしまう。)

スティックはなかったが、

編み物用の棒を見つけた。

細いけれど長さは申し分ない。

「まずは、これでいい」

そう思えた。

次はパッド。

レビューでは、コルク製の鍋敷きがいいらしい。

その上にスポンジとシリコーンの鍋敷きを重ねると、

跳ね返りがちょうどよくなるという。

セリアでそれも見つけた。

こうして材料が揃った瞬間、

小さな創造の拍が自分の中で静かに鳴った。

“感じたリズムを自分の手で形にしていく”

その最初の一歩は、いつもこんなふうに

ささやかで、暖かい。


【材料】



【編棒(スティック)と材料】

結局、編棒は細すぎてドラムスティックは注文しました。

【ドラムパットDIY】

なかなかいい感じ!


Art sound journal

線と色をめぐる創作と対話のアーカイブ。 線画、絵本、言葉、そして日々の問いを通して、 「見る」と「描く」をもう一度ひらいていくブログです。