《グルーヴとリズムの小話集》第5話:拍に触れるだけで、世界は静かになる

打楽器は“今ここ”のリズムを即座に作り出すので、 集中したい時や迷いをリセットしたい時に最適。 頭ではなく身体から整う。

最近、私は不思議な体験をしている。

ドラムの練習をしたあとに絵を描くと、

線が“勝手に”生き始める。

まるで手の内側に、新しい拍が流れこんでくるような感覚だ。

音楽のために始めたわけじゃない。

ただ、自分の中のリズムが外に出た瞬間、

身体がすっと整う。

その“整う感覚”が、絵へまっすぐつながっていく。

気づいたのは、

ドラムの拍は「今」に戻してくれる、ということ。

未来の不安も、過去の余韻も、

1拍目を打つ瞬間には入り込めない。

ただ、ここに戻ってくる。

この感覚は、きっと誰でも使える。

  創造性のスイッチは、

思考より先に“拍”が押してくれる。  

音のシャワー(外のリズムを借りる)

外出してもしなくても、

軽い環境音でリズムを整えることもできること。

多少音があるほうが自分のリズムを感じやすかったりする。

カフェのガヤガヤ雨音

電車の走行音


ちぎり絵のグルーヴとリズム 

Art sound journal

線と色をめぐる創作と対話のアーカイブ。 線画、絵本、言葉、そして日々の問いを通して、 「見る」と「描く」をもう一度ひらいていくブログです。