【もしゃ会】カンディンスキーのもしゃ会で思い出した暗闇のリズム

先日今年最後のもしゃ会が終わりました。

その中で参加者の方との会話ででてきた「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。

暗闇の中を視覚障害のある方にアテンドしていただくものだ。

参加者の方も体験したことがあるとのことだったので、お互いの体験をシェアしました。

★私の感想メモ

完全な暗闇の中で過ごしたあの時間。

目が使えない分、身体が前に出てくる感覚があった。

空間の気配、足音、声の距離、動くタイミング。

考えるより先に、身体が反応していた。

楽しかった、という感覚がまずあって、

あとから意味づけをしようとすると、言葉が追いつかない。

でも、それでいい気がしていた。

もしゃ会でカンディンスキーの絵を見ながら、

「ああ、私はこういう受け取り方をするんだな」と腑に落ちた。

形やストーリーより、

その前にあるリズムや気配に、身体が先に反応してしまう。

暗闇の中で感じたリズムと、

絵の前で感じるリズムは、どこか似ている。

見て理解する前に、

もう、身体は知っている。

そんなことを、

静かに思い出した時間だった。



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線と色をめぐる創作と対話のアーカイブ。 線画、絵本、言葉、そして日々の問いを通して、 「見る」と「描く」をもう一度ひらいていくブログです。