もしゃ会「ラパッロのボート」カンディンスキー

カンディンスキーの「ラッパロのボート」もしゃ会を開催しました。

カンディンスキーがまだ抽象へと移行する前の、具象と色彩のバランスを模索していた時期の作品です。

イタリアにあるラパッロという街の風景。

さて、この絵を見てどんな印象を持ちましたか?

今回参加者さんも私も同じ感想でした。

「描くのたのしそう!」

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せっかくなのでChatGPTにもこの絵の感想を聞いてみました。

🎨 「ラッパロのボート」印象メモ

🌊 明るい色彩と軽やかさ

 カンディンスキーらしい澄んだ色使いが光を受けて反射する海や空気感を表現していて、とても開放的な印象があります。海辺の町ラッパロの、穏やかで光あふれる日差しを感じます。

⛵ リズムと構成の美

 ボートや建物の形が、幾何学的に整理されていて、色と形がリズミカルに配置されているのが心地いい。後の抽象画への布石のような、構成感があります。

🟡 観察と感覚のあいだ

 現実を観察しながらも、色の選び方には感覚的な自由さがあり、写実と感情のバランスが絶妙。風景を「感じたままに描く」姿勢が見えます。

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とのことです。

楽しそう!と感じた理由を見事に言語化してくれました。

中学生の頃カンディンスキーの絵を見て感じた

「なんか音楽を聞いているようで踊りたくなる」という思いはこの色彩と

形のリズムから来ていたのかな~。

私にとってカンディンスキーは見るたびに発見のある画家です。